NHK「発達障害 ~解明される未知の世界~」を見て

重度の自閉症スペクトラム/発達障害の未来を考えるブログ「willbridge(ウィルブリッジ)」

NHKさんで発達障害の番組が放送されました。

発達障害 ~解明される未知の世界~
http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20170521

発達障害の方の感覚に焦点を当てて、とても大変な思いや苦労をしていることを伝えている素敵な番組でした。
また、今回を発達障害を大きく3種類「ASD(自閉スペクトラム症)」「ADHD(注意欠陥・多動性障害)」「LD(学習障害)」に分けて、特徴的な感覚や過去に自分の学校にいませんでしたか?という問いかけをしながら進行していたのも非常に分かりやすかったです。

一方で、発達障害という言葉のくくりは非常に広域になるため一概に全ての方が同じ症状ではないということはご理解をいただけますと幸いです。
今回の番組では、注意書きで「発達障害の人が全てこう見えているとは限りません。人により症状は異なります」というような文言が右下に表示されていました。このような注意書きは昔はなかったので、放送局さん側でも少しずつご理解を深めていただけているのだと思います。

このような番組やニュースにより、世の中の少しでも多くの人が理解を広めてくれると良いなと思います。

また、他の方との違和感や人との関わりの中で「普通」が分からず、二次障害(うつ病になるなど)により仕事を続けることができなくなってしまうなどのお話も出てきたことは非常に悲しくなりました。
でも、残念ながら、これらは「人と違う」と思われてしまうことが引き起こしてしまう、よくあるケースなのだとは思います。これは私たちの息子を支援学校に進学してもらった理由の一つでもあり(本人が自尊心を保つために支援学校に進むことを決めました)、この点については社会全体で改善をしていく必要があることなので、すぐに変わることは難しいかと思います。ただ、息子が大きくなる将来には、より理解をしていただけているような社会であることを強く願います。

今回の番組の後半では、就労や働きぶりなどの話がありました。こだわり、という特性を活かして細かな違いを見つけたり、数字の強さを活かして経理関係の仕事をするなどで活躍をしている事例が紹介されていました。
会社側が障がいがある方に対して理解をすることを重視していたため、発達障害の方の得意な部分を見てそれに合わせて仕事をしてもらうということに行きついたとのことで、非常に素晴らしい試みだなととても嬉しい気持ちになりました。
海外では発達障害専門の就労支援企業も出てきており、マイクロソフトさんやIBMさんなどでも「人と違う」考えや発想を重視して採用を強化しているなどの話もあり、希望を持った方や親御さんも多いと思います。子どもの活躍って、たぶん親だったらほとんどの方が嬉しいじゃないかなって思います。
実際に本人の特徴を活かしてもっと活躍の場を広げることはできると思うので、これから発達障害や自閉症の子ども及び大人の方がどんどん社会進出していけるようになることを応援していきます。

私の息子は言葉でスムーズに会話をすることができない重度の自閉症なので、今回番組で取り上げられた発達障害の方とは度合いが大きく異なりますが、息子が働けるように私自身もサポートなどを積極的にしていこう!と改めてポジティブに思えました。

実はもっといろいろなことを感じた番組ではあるのですが、長くなってしまったので今日はこの辺りで。

ご拝読ありがとうございます^ ^


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