スマートスピーカーと自閉症

重度自閉症児の暮らしに繋がるインターネットサービス

IT系のパパ

今日はちょっとマニアックなお話です。

インターネットのマーケティングの会社にいるもので、近未来の技術やサービスについては普段から色々と調べたり知識を入れています。ですので、今日はその辺りと自閉症関連の未来予想などを書き起こしてみたいと思います。一応、IT系のパパなんです(笑)

スマートスピーカーとは

皆さんは「スマートスピーカー」というものをご存知でしょうか。AIスピーカーなどとも言われたりしています。スマートフォンのスピーカー版です。

「Google HOME(グーグルホーム)」や「Amazon Echo(アマゾンエコー)」などが有名かなと思います。最近はテレビのCMなどでも出てくるのでご存知の方も多いかもしれません。

「OK、Google」

ってやってるあれですね。以下はGoogleのホームページからの一例です。

つくづくすごい時代になったなぁと思いますが、今後はこのスマートスピーカー及び、実は既に内蔵されているスマホの音声機能が普及すると考えています。

何かを調べる際の検索も、家庭内の機器の操作なども、家の中でも外でも関係なくみんながしゃべり始めるようになると思います。もしかすると、しゃべり過ぎて喉が荒れて、龍角散などののど飴がバカ売れするかもしれません(笑)

モノがインターネットにつながる時代

スマートスピーカーで起きる現象は、ただみんなが色んなところでしゃべり始めるということだけではありません。

スマートスピーカーでの音声操作が当たり前になっていく前提として「IoT」(という略語があります)の普及が加速する流れがあると思います。簡単に言うと、家の中の家電製品や電源機能などがインターネットとつながるようになります。これにより、モノをインターネットで操作できる時代になります。

よくCMで見るようなテレビや音楽だけではなく、照明のオンオフ、カーテンの開閉や家の鍵などまでも対応していきます。(既に現実に実施されていることばかりです。)

生活に関わるモノがインターネットにつながることによって、もともと使っていたスマートフォンでも色々なモノが操作ができるようになり、タイマー的にモノの操作もできるようになります。そのため、音声またはスマートフォンのクリックで簡単にモノを操作する、そもそも何も操作しなくても毎日決まった時間に何かをするなど活動のルーチン化も実現します。

スマートスピーカーが生み出す世界

私は、この流れが自閉症児だけでなく、支援が必要な方々の生活を支える仕組みになると思っています。

前述の通り、モノがインターネットにつながる状態が加速すると、音声だけでなくスマートフォンでの簡単操作や、タイマー化が可能になります。

これにより、生活の中で自分で操作できる機器が増えたり、何も言わずとも活動ができるという利便性が出てくることになります。指先を器用に動かすことが難しかったり、複雑な設定などができない重度知的障害を伴う自閉症の方からすると大変画期的なのです。

実はうちの息子も検索の際に音声検索を使うことがあります。タイピングするよりも簡単で便利という感覚があるのではないでしょうか。ちなみに、好きな音声検索は「ベネッセ」と「(ニュース)エブリ」です(笑)CMや番組の音を覚えているので、検索できるのかもしれません。

支援が必要な方の施設で活躍

これらは、障害者や自閉症のグループホームだけでなく、老人ホーム、独居老人などのサポートシーンでの活躍も見込めると思います。

ルンバ(ロボット掃除機)のようなモノがあれば部屋の掃除も定期的にされるようになりますし、GoogleやAmazonなどでの買い物も話しかけるだけで簡単にできるようになります。(知的障害や自閉症の場合は、自分で買い物をすると自制が難しいかもしれませんので、しばらくは支援者が介入する必要はあると思います。)

また、モノがインターネットにつながっているということは、履歴が簡単に取れるようになるということになります。

機器が操作されているか、ルーチンが崩れていないかによって身の安全などを知ることもできるような仕組みもできます。それだけでなく、いつ起きて、いつ寝ているかなども知ることができるようになるので、ライフスタイルの確認などもできるようになります。

逐次親のスマートフォンに通知が来たり、履歴形式などで確認することもできるようになる時代も近いと思います。

自分が自閉症のグループホームを創るなら、最新のIT機器を入れ込んだ仕様&視覚的にも楽しい場所を提供したいですね。(導入コスト度外視です…笑)

まとめ

実際に利用するとなると、色々なハードルもたくさん出てくるかもしれませんが、こういった世の中の動きに合わせて自閉症の方の暮らしも大きく変わっていくのだと思います。

症状や障害の度合いに合わせて進化したサービスも生まれる可能性もありますので、より便利な時代がみんなにとって住みやすい世の中の形成につながることで、障害があっても暮らしやすい世の中になっていければなぁと思います。

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